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和水町の戦国肥後国衆まつりに行ってきました!2014-02-10

戦国肥後国衆まつり 開催日時:平成26年2月9日(日)、和水町多目的広場
歴史的背景
天正15年(1587年)に豊臣秀吉は佐々成政を国主に任命し、「3年間は検地をしてはいけない」との命令の元、肥後の当地に当たらせました。しかし、成政は命令を無視し、早速、検地を実行したので和仁氏を含む国衆達による検地反対運動『肥後国衆一揆』が起こりました。この最後の砦となったのが和水町の和仁氏の居城「田中城」です。豊臣軍1万に対し、和仁軍はわずか1千余りの兵で約2ヶ月ものすさまじい戦いを繰り広げ、辺春氏の内通により、とうとう同年12月5日に落城となりました。その後、秀吉は全国に向け「刀狩令」を発布しました。

まつり概要
毎年2月には、この田中城を舞台として巻き起こった壮絶な戦いを再現する県内唯一の祭り、『戦国肥後国衆まつり』を三加和総合支所隣接の多目的広場で開催しています。
メインで迫力ある「武者行列と一揆の再現」はもとより、これまた大迫力の木ゾリのレース「先陣修羅レース」や、地元の方々により田舎の味を堪能できる「楽市楽座」等々、魅力いっぱいの祭りです。
(和水町 観光マップより)


会場入り口。和水町ほか南関、鹿央、菊池までの観光パンフが並んでいました。

13時から南蛮毛物語の寸劇後一般公募から約90人の甲冑姿の武者行列と国衆一揆の再現が行われる。
南蛮毛物語のひとコマ。

武者行列と国衆一揆の再現「豊臣軍勢 対 和仁軍勢」

入場行進しながら全員の配役紹介があります。

和仁軍

戦闘開始

お互いに火縄銃で応戦。音、煙、迫力あり。


戦闘シーン。
(笑顔で戦う人も!!)

勝ち名乗り。

史実を残すため、細かな事まで大勢の方が関って開催されています。感心しました。
第37回、毎年行われています。


国衆一揆の再現が始まる前、まつり会場を散策すると面白いものを発見しました。
「手漉き和紙の館」がありますが、その横で楮を蒸して皮をむく作業が」実演されていました。


釜に湯を張って、楮の木を束ねて蒸し焼き状態です。
てこを使って樽を上げます。(笑:楮の上に辛いもが!!)

蒸された楮をさっと一気に剥きます。途中で切れたら駄目だそうです。

剥かれた楮の皮と、裸になった枝

剥かれた楮の枝がたくさん。持ち帰り自由。
皆さん、杖になる太くてまっすぐな枝をさがしておられました。

剥かれた楮の皮。手漉き和紙の原料です。


楽市楽座をイメージしてたくさんの出店がでています。

こんな物も・・・ わらじの体験コーナー。


祭りが終わり、「田中城」と「鬼丸眼鏡橋」を見に行きました。
「田中城」と「鬼丸眼鏡橋」は、後程アップします。

戦国肥後国衆まつりのあと、田中城跡へ!2014-02-10

田中城跡(国史跡)
和仁氏を含む国衆達による検地反対運動『肥後国衆一揆』の砦となったのが和水町の和仁氏の居城「田中城」です。


三加和役場から西へしばらく走ると三加和郵便局がありその前に、歴史と文化ふれあい広場があります。
後ろ(北側)の高台が田中城跡です。


田中城跡入り口に石碑と説明があります。案内板の裏にもPあり。
車でも登れますが、かなり狭く対向車があったらたいへんです。


上のPから、本丸跡

遺構解説

和仁一族解説
台所解説
城門
城門の解説
本丸解説
田中城全体図

戦国期の歴史を知る上で貴重な遺構であるとして2002年3月に国の史跡に指定されたそうである。

戦国肥後国衆まつりのあと、鬼丸眼鏡橋へ!2014-02-10

鬼丸眼鏡橋
県道玉名・八女線中和仁鬼丸の、矢部谷川に架かる眼鏡橋
八女市に通じる道県道4号線を北へ進みます。ふれあい広場から1.5kmほどの所に鬼丸眼鏡橋がありますが気づかないで通り過ぎました。1.0km~1.3kmあたり道幅が狭くなっていますが、それを通り過ぎると県道に平行して、左側に位置します。

県道の橋の上に駐車。
右が現在の橋。左が鬼丸眼鏡橋。

ちょっと民家の方に下りて撮影




現在の橋の欄干から

アーチ型
長さ:10.7m、幅:4.4m、全高:4.1m、径間:5.2m、拱矢3.15m、壁石:40cm、
輪石:29個、基礎2段
欄柱右:大正5年(1916)、欄柱左:鬼丸橋陰刻

2014-2-18、藤崎 猿田彦神社・初庚申祭へ行ってきました2014-02-18

昨年は朝6時くらいに出かけましたが、昨夜から天気の具合を見て我が家を7時すぎに出ました。
昨年は1km以上の列でしたが、お天気のせいか今年は100~150m位の列でした。

毎年,最初の庚申(かのえさる)の日に、厄除け祈願の人々があつまります
サルは“去る”に通じ、「災いが去る」「幸福が訪れる」として、このお面を戸口に掛けて縁起をかつぐ風習があるそうです。

猿田彦神社。
普段は神職がいらっしゃらない神社ですが縁日であります庚申(こうしん・かのえさる)の日には紅葉八幡宮より神職の方がが出向し祭典を執り行うそうです。



猿付の福笹受所にて福笹をいただく。

社の裏に庚申塔が安置されている

猿面受所に向かう

今年も福を授かりますよう猿面をいただきます。

しょうが飴、さる飴

初庚申のときだけ、早くから開きます。



神社の由緒によると
猿田彦神社は、天孫降臨の際にニニギノミコトの道案内をしたとされる神だそうです


昨年は個人的にも転機の年でしたので、初庚申、終庚申とお参りさせていただきました。
今年もよい年になりますように・・・・・

初庚申 2月18日(火) 5:30~19:00
二庚申 4月19日(土) 9:00~16:00
三庚申 6月18日(水) 9:00~15:00
四庚申 8月17日(日) 9:00~15:00
五庚申 10月16日(木) 9:00~15:00
納庚申 12月15日(月) 9:00~15:00

2014-2-22 古処山に登りました。2014-02-23

先月の、基山・天拝につづき、古処山・屏山へ登りました。
古処山(こしょさん)は、福岡県朝倉市と嘉麻市にまたがる標高859.5mの山です。
屏山(へいざん) 標高926.6mへの縦走路もある。

322号線を秋月方面へ。秋月の先、本覚寺近くに駐車場があります。
沢沿いに軽快にスタートしました。
五合目あたりから雪が残っていました。雪の景色もきれいだなって話しながら登ったのですが、下山のキツサはその時はわかりませんでした。
七合目、九合目と足場を確認しながら雪のなか岩場を探しながら登りました。
古処山頂上から屏山へはほとんど雪道でした。歩くと20-30cmズボッと、登った方の足跡をなぞって歩きました。
帰りの屏山から古処山は雪道でもなだらかなので楽でしたが、古処山を下り始めると、下りが急なのと雪が固まって足腰にすごく力が入りすごくきつかったです。2度ほど滑りましたが無事下山しました。登山初心者の我々にとっては、足腰ガタガタ!


登山口駐車場

ここからスタート

途中、たくさんの石仏があります。

石灰岩の山と言われている古処山。岩がいっぱい。

こんな案内も・・

石畳の自然歩道

雪がちらほら

五合目

こんな注意書きも・・

五合目を過ぎると雪が多く残っていました

6合目付近

古処山山頂

江川ダム方面を望むがガスってます

古処山より屏山へ縦走

屏山山頂

屏山山頂より嘉麻方面を望む


次回は、雪が無いときに軽快に登り、八丁越へのルートで下山したいと思います。