リタイアおやじの気まま blog

「八女福島の燈籠人形公演」　最終日の最終公演（千秋楽）。
 ■ 芸題     玉藻之前（たまものまえ）

千秋楽では中の様子が見られる！
注目すべきは、最終日の最終公演（千秋楽）。

公演の１０分くらい前、アナウンス案内と同時に、戸板、障子窓などが外されます。

囃子方、人形遣いの皆さんの紹介があり、なんと通常では遮られていた幕を全て取り払い、どのようにして人形が動いているのかが分かるようにした状態で、公演してくれます。
「横遣い」「下遣い」と呼ばれる遣い手の妙技が見られるのは、この千秋楽だけです。
八女福島の燈籠人形を楽しみ尽くしたい方は、通常の公演を見た後に、種明かしとして、最終日の最終公演「千秋楽」に訪れることをおすすめします。

14:30の公演を観て、町屋まつりを散策。

焼き鳥、焼きそば、お茶で休憩。　20：30の最終公演（千秋楽）公演を待ちます。

              20:00  会場に向かいました。　もうたくさんの観客でいっぱい・・・

　　　　　　　　　唄・囃子方のみなさんも、

　　　　　　　20：20くらい　アナウンスの案内と同時に、戸板、障子窓などが外されました。

通常では遮られていた幕を全て取り払い、どのようにして人形が動いているのかが分かるようにした状態で、公演してくれます。

宮中童子の登場　【下遣い】舞台の下から４人で一体の人形を動かします。

　　　　　　　　後見役の子供さん、しっかり見守ります。

　　　　　　　　　　　玄翁和尚、宮中童子が正面に・・・

八女福島の燈籠人形は、福岡県八女市本町にある福島八幡宮（ふくしまはちまんぐう）で、毎年９月２３日（秋分の日）を含む３日間に放生会の奉納行事として公演されます。延享元年（1744年）から続く伝統行事で、３層２階建の釘や鎹を１本も使用しない屋台が期間中だけ境内に組み立てられ、人形浄瑠璃の技術を取り入れたからくり人形芝居が上演されます。舞台の左右の楽屋から繰り出す８本の長い棒で人形を操作し、一方の橋の上から他方の橋の上に移動する「送り渡し」や人形の衣装の早変わり「素抜き」などがある全国的に珍しい人形芝居で、福岡県内では第１号に国の重要無形民俗文化財に指定されました。また、公演期間中には「八女の祭り あかりとちゃっぽんぽん」も開催されます。

iPhoneで撮った映像を　YouTubeにアップしてみました。