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天空の聖地 高野山へ ③ 金剛峰寺 - 格安フェリーの旅 ―2023-05-26

約2時間の奥の院、大門・壇上伽藍を散策、いよいよ高野山真言宗の総本山「金剛峯寺」です。
       正門(せいもん)
文久2年(1862年)再建とされますが、延宝8年(1680年)に落慶した「青巌寺上門」の可能性も挙げられています。



       主殿
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の上に、桶が置かれています。これを天水桶といいます。
普段から雨水を溜めておき、火災のときに、桶の水をまいて湿らし、少しでも類焼を食い止める役割を果たしました。
       
       大玄関と小玄関(おおげんかん)(しょうげんかん)
大玄関は、正門と同じく天皇・皇族や高野山重職だけが出入りされました。
小玄関は、高野山では上綱(じょうこう)職の方々がもっぱら使用されます。



     撮影禁止なので、パンフをスキャンしました。



        枯山水小庭

       蟠龍庭(ばんりゅうてい)




       別館の売店近くに案内が・・・ 
       茶の間に「断崖図」 、土室(囲炉裏の間)に「瀧図」 が観れます。




高野山金剛峯寺襖絵:茶の間 千住博 障屏画 「断崖図」






高野山金剛峯寺襖絵:囲炉裏の間 千住博 障屏画 「瀧図」  





台所(だいどころ)



       二石釜 
一つの釜で約七斗(98キログラム)のご飯を炊くことができる大釜が三基並んでいます。
三つで一度に二石(約2,000人分)のご飯を炊いたものです。真上には行灯が釣られ、正面には台所の神様である三宝荒神をおまつりしています。



       ネズミ落とし
当時の食物保管庫で、棚の上部に和紙を垂らしてネズミ等の侵入を防ぎます。






         下門





千手院橋(西)バス停より、高野山駅へ向かいます。


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