天空の聖地 高野山へ ① 奥の院 - 格安フェリーの旅 ― 2023-05-26
5月の新聞広告に、「天空の聖地 高野山めぐりとめでたいでんしゃ」のツアーがあり、早速申し込みました。
ところが、希望した期日は催行なしに。 で、自分で計画して旅に出かけることにしました。
ところが、希望した期日は催行なしに。 で、自分で計画して旅に出かけることにしました。
神戸航路 北九州(新門司)↔ 神戸(六甲アイランド)
神戸行きフェリー 門司港18:40発―07:10神戸着 なんと往復 9,900円。
神戸行きフェリー 門司港18:40発―07:10神戸着 なんと往復 9,900円。
いつもは、フェリー往復で丸一日の旅をするのですが、さすがに高野山は時間が足りず大阪で一泊することにしました。 ※珍しくフェリーが1時間ほど遅れて、行程がくるいました。
26日(金) : アイランド北口 ー 魚崎(8:14) - 高野山(10:42)を変更して、
26日(金) : アイランド北口 ー 魚崎(8:37) ー 新今宮 ー 極楽院 - 高野山(11:13)
奥の院参道→奥の院 (昼食) 大門→壇上伽藍→金剛峯寺→金剛三昧院→高野山駅
新今宮駅で南海電鉄橋本行に乗り換え。
橋本駅より南海高野線・極楽橋行
橋本駅から極楽橋駅までの19.8km、標高差443m間を運行。
極楽橋駅から高野山駅は、南海高野山ケーブルカーです。
極楽橋駅から高野山駅は、南海高野山ケーブルカーです。
九度山といえば、真田昌幸、真田信繁(幸村)、大助が関ヶ原の戦い後 徳川家康に蟄居を命じられ、最初は高野山で隠棲生活を送っていましたがその後九度山に下山し生活を送ってた地で真田ゆかりの地。 六文銭の旗がいっぱい!
高野下駅から極楽橋駅の区間は、50‰(パーミル)の急勾配とトンネル、半径R=100の急カーブが連続し、山岳鉄道らしさを実感できます。
他の線に停車中の天空
極楽橋でゆっくり写真を撮ろうと思ったが、すぐケーブルカーの発車時間が・・・
極楽橋駅から高野山駅は、南海高野山ケーブルカーです。
高野山駅でもバスが待っています。バタバタと一日フリー乗車券 ¥840-を買って乗車!
高野山駅から奥の院行き
バスの中から、女人堂。
高野山駅前 ― 女人堂 ― 千住院橋 ― 奥の院口 まで乗車。
南海りんかんバス奥の院前行バスに乗車し、「奥の院口」下車。
一の橋は、御殿川(おどのがわ)に架る橋で、ここからが霊域。
一の橋は通称で、正式名は大渡橋(おおばし)らしいです。
奥之院参道 散策のスタートです。
一の橋から御廟まで2kmの参道には、20万基を超える諸大名の墓石、祈念碑、慰霊碑が配され、樹齢1000年という杉並木が続いています。
一の橋から御廟まで2kmの参道には、20万基を超える諸大名の墓石、祈念碑、慰霊碑が配され、樹齢1000年という杉並木が続いています。
二十町石
聖地高野山への表参道で道しるべとして建てられたのが町石で、高さ3mを超す五輪塔婆の形をしており、根本大塔を起点として慈尊院まで1町(約190m)毎に180基、弘法大師御廟まで36基建てられています。
二十ニ町石、 武田信玄・勝頼墓地
紀州徳川家七代宗将墓所
伊達政宗墓所
薩摩島津家墓所
石田三成墓所
明智光秀墓所
中の橋
一の橋と御廟橋の中間点にあることから中の橋と呼ばれています。正式名称は「手水橋」といい、平安時代にはこの川で身を清めていたそうです。
汗かき地蔵 、 姿見の井戸
崇源院(徳川秀忠夫人)墓所
浅井長政とお市の方の末娘で、秀吉の側室淀君の妹に当たる江姫の供養塔
天樹院千姫供養塔
芭蕉句碑
結城秀康(松平秀康、家康次男)及び同母霊屋
豊臣家墓所
織田信長墓所
御廟の橋
橋板が37枚あり、金剛界曼茶羅の37尊に因んだもので、
これより先が聖域と崇められる。 これより先は、撮影禁止。
奥之院の御廟橋の正面突き当たりにあるのが、高野山奥之院御廟 。
3間4面構造・檜皮葺・宝形造の御廟です。
水向地蔵 みずむけじぞう
護摩堂
柱には「厄除大師」と記された木札が掛けてあります。
護摩堂と御供所の間にあるのが、嘗試地蔵(あじみ地蔵)
空海に届ける食事の味見を行う嘗試地蔵
「大黒天」の扁額が掲げられた建物があります。これが「御供所」です。弘法大師に供える食事を日々作るところがここなのでしょう。南側には、「御供所」の木札が架けられた立派な門があります。
宝来(ほうらい) ・・ しめ縄の代わりに飾る
「頌徳殿」と称される建物があります。現在は茶所・休憩所として利用されています。
浅野内匠頭墓所
こんなお墓も・・・・
奥の院前へ向かいます
一の橋から奥の院を参拝し、帰りはここからバスに乗ります。
高野山の真ん中、千手院橋の信号。ここでバスを乗り換えます。
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