大浜流灌頂(おおはまながれかんじょう) - 福岡市博多区大博町 ― 2017-08-25
大浜流灌頂(おおはまながれかんじょう)とは、
1755年の海難と翌年の疫病で亡くなった多くの人々の霊を施餓鬼供養するため始まったもので
1756年から今まで受け継がれてきた歴史ある行事だそうです。
仕事帰りに、用意したカメラを携えて大博町へ。
時間は17:40。まだ明るく夜店も準備中で通路に武者絵も見当たりません。
1755年の海難と翌年の疫病で亡くなった多くの人々の霊を施餓鬼供養するため始まったもので
1756年から今まで受け継がれてきた歴史ある行事だそうです。
仕事帰りに、用意したカメラを携えて大博町へ。
時間は17:40。まだ明るく夜店も準備中で通路に武者絵も見当たりません。
ちょっと様子見で通りの奥まで行くと、
通りの中ほどに「施餓鬼堂」が設けられています。東長寺の僧侶により読教が行われるそうです
通りの中ほどに「施餓鬼堂」が設けられています。東長寺の僧侶により読教が行われるそうです
50円で蝋燭と線香を買い、お参りしました。お土産にラクガンを頂きました。
「施餓鬼堂」の先の大浜公民館に武者絵が展示してありました。
海老崎雪溪作の武者絵は、福岡県有形民俗文化財です。
ちゃっかり他のグループの案内ガイドさんについて行きました。
築港近くの、那の津通り近くにある供養塔にも住吉提灯が祀ってあります。
瑜伽稲荷神社(ゆがいなりじんじゃ)
街を一周して「施餓鬼堂」へ戻ってくると、「武者絵大灯篭」の設置準備が始まっていました。
大浜公民館から運び出されています。
「武者絵大灯篭」に照明が入りました。
19:00すぎ、東長寺の僧侶により読教が行われるそうです
保存会の方の話によれば、大浜地区の夏祭りと伝統行事を合体させて、
街作りのイベントにしようと頑張っているとの事です。温かく親近感があります。
街作りのイベントにしようと頑張っているとの事です。温かく親近感があります。
露店は地域住民の手作り風で、温かみがあり安いです。
「博多の夏は山笠で始まり、流灌頂で終わる」という言葉があるそうです。
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