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院内 石橋めぐり① - 大分県宇佐市院内2017-06-02

熊本の次に石橋が多いのが大分県。(年代の新しい石橋を加えると大分が日本一)
なかでも院内の石橋の多さはみごとです。

「いんない石橋めぐり」のパンフには、75の石橋が紹介されています。
その中から、20の石橋を選んで、一日かけてめぐりました。

大分自動車道、玖珠ICより国道387号で30分くらいで院内に着きました。

「道の駅 いんない 石橋ステーション」で石橋MAPを入手。


荒瀬橋 - 宇佐市院内副    恵良川    大正2年(1913)    松田新之助
市指定有形文化財
2連石造アーチで、高さも町内一を誇る美しいめがね橋です。
道の駅の駐車場に車をとめて、歩いてすぐです。
橋のたもとにある公園から石橋を見上げることができます。





福厳寺羅漢橋 - 宇佐市院内二日市    境内の池    江戸末期
福厳寺は曹洞宗寺院で、本堂右側の岩窟に十王石像や羅漢像が安置されています。
十王は人の死後、亡者の罪の軽重を決める判官で第五番目の閻羅王は通称閻魔王、閻魔大王と呼ばれ、地獄で亡者の生前の善悪を判定する大王と解釈されています。岩窟には、奪衣婆像や牛頭、馬頭像のほか観音像などが残っており、300年前の江戸時代からまつられているらしい。
羅漢橋は閻魔洞へつながる参道にかけられたちいさな石橋です。
羅漢様の数と同じ16本の輪石だと住職様に説明をうけました。








御沓橋 - 宇佐市院内御沓    恵良川    大正14年(1925)    松田新之助
県指定有形文化財
大正14年に架設された、橋の長さが59mと、町内最長を誇る3連アーチ橋。
町を南北に流れる恵良川にしっかりと立つ様はモダンで頼もしい姿は優美です。
現在も現役の橋として使用されています。橋の下の公園から一望できます。



                                                      建物の間を下ると展望所です。



鳥居橋 - 宇佐市院内香下    恵良川     大正5年(1916)    松田新之助
県指定有形文化財
鳥居橋は院内町75基の石橋を代表する5連アーチの石橋です
深い谷に、橋脚が細く優美な姿が「石橋の貴婦人」とも呼ばれています。
恵良川の最も下流に位置して、院内ICの近くです。








一の橋 - 宇佐市院内北山    北山川    明治26年(1893)    加来由蔵  小野萬吉
市指定有形文化財
神社への参道で、北山川に架かる石橋です。
自然石を使用した美しいめがね橋で、山神社の神橋でもあります。
(橋長:13.25m/橋巾:2.3m/橋高:3.25m)


                        鳥居橋を渡った処に案内板がありました。








櫛野橋 - 宇佐市院内櫛野    恵良川    大正12年(1923)     岩淵万吉
国の登録有形文化財
恵良川に架かる橋長38m,幅員5.0mの石造単アーチ橋。
国道387号の旧道に架かる橋で、近くに小学校があります。


                                                     現在も現役の橋として使用されています





打上橋(うちあがり-) - 宇佐市院内高並        高並川    文久3年(1863)    山村藤四郎
市指定有形文化財
老人ホーム妙見荘の裏手になります。
江戸末期に架設された宇佐市院内に現存する最古の石橋。
打上橋は、上部のみ新しい橋になっています。
めずらしい2重アーチが見れます。
水路橋のアーチは繁った草でよく見えませんが!






永原橋 - 宇佐市院内高並    高並川    大正10年        県道664号沿い




御仮屋橋 - 宇佐市院内下船木    高並川    明治25年
市指定有形文化財
高並神社の神輿が安置されている御仮屋に通じる橋から名前が付けられたとされています。


                                    御仮屋橋の案内板があったので車で探しましたが???
                                    なんと、新橋のすぐ上流にありました。





橋詰水路橋 - 宇佐市院内小稲    高並川    江戸末期
国の登録有形文化財
江戸時代の終わり頃、水路橋として架けられたと言われています。
今でも現役の水路橋として集落の3.8haの水田を潤しています。





                           橋の上、水路になっています。

本地区は、水路橋が架設される以前、小稲集落から大重見・小野川内集落に行くための橋がないことから、高並川の左岸の急な岸壁を通ったり、洪水時期などは大変危険であったが高並川、大重見川の両河川を横断して集落間の行き来を行っていました。
 こうした中、宇佐神宮の神職であった小野氏の末裔となる糸永亨寿(いとなが てつひさ)氏によって、江戸末期、安心して通行できる道路の架設がなされ、その後、明治にはいり、「明治の二宮尊徳」と呼ばれた糸永子季武(いとなが しきぶ)氏によって、安定した農業用水の機能を兼ね備えた水路の付設工事が行われ、現在に至っています。
 特徴的なことは、橋の側壁は川の自然石を用いており、院内町の石橋群の中でも珍しい工法での施工となっていることです。平成11年1月16日、国の登録有形文化財として登録されました。
(農林水産省 水土里の文化遺産HPより)

院内 石橋めぐり② - 大分県宇佐市院内     2017-06-02 は、↓   
            http://kaz1001.asablo.jp/blog/2017/06/02/8585181
           久地橋・富士見橋・鷹岩橋・分寺橋・両合川橋 etc

町のいたる所に 石橋の案内板がありますので、すべて立ち寄ったら時間がありません。
さすが石橋のまち、丁寧な案内に感謝です。

院内 石橋めぐり② - 大分県宇佐市院内2017-06-02

熊本の次に石橋が多いのが大分県。(年代の新しい石橋を加えると大分が日本一)
なかでも院内の石橋の多さはみごとです。

「いんない石橋めぐり」のパンフには、75の石橋が紹介されています。
その中から、20の石橋を選んで、一日かけてめぐりました。


久地橋(きゅうち-) - 宇佐市院内原口    日岳川    明治初期
市指定有形文化財
大きな桁石2本を渡し、厚さ15cmの板石が16枚並べられた、県下でも非常に珍しい桁橋です。
(橋長:7.15m/橋巾:1.8m/橋高:7.9m)
R500沿いに。遊歩道の案内板があります。車は国道沿いの広いところに停めました。
遊歩道は1周出来ます。










富士見橋 - 宇佐市院内斎藤    恵良川    大正14年(1925)    松田新之助/吉村万太郎
市指定有形文化財
橋から豊後富士(由布岳)が望まれることから、富士見橋と命名されたそうである。
平行して、新富士見橋が架かっており、近くに展望公園があります。











鷹岩橋 - 宇佐市院内斎藤    恵良川    昭和3年(1928)    佐藤半次郎
国の登録有形文化財
長さ27mの幅広いスパンの石造単アーチ橋
側面は端正な切石の平積です。








西光寺橋 - 宇佐市院内月俣    院内川    江戸末期
市指定有形文化財
西光寺橋は今は廃寺となっている西光寺の参道として架けられたとされています。
側壁は自然石を使用しており、江戸時代末期の架設と見られています。
新橋のすぐ下に架かっています。下にも降りれず、草に覆われ石組がよく見れませんでした。





経座橋 - 宇佐市院内大門    大門川    昭和25年(1950)    中門岩男
龍岩寺のすぐそば、龍岩寺駐車場のすぐ下です。
(橋長:9.0m/橋幅:3.3m/径間:7.1m/拱矢:2.6m)






龍岩寺 - 宇佐市院内          国の重要文化財
この寺は、天平18年(746)行基によって開山したといわれています。県内唯一の鎌倉時代の木造建築物・奥の院礼堂と白木の三尊像は共に国の重要文化財。三体の仏像は、一本のクスの木から作られたと伝えられています。礼堂の床下に懸けられている「きざはし」(丸太ばしご)は、ここと伊勢神宮にしかない珍しいものです。仏像とともに行基が一夜にして建造したと伝えられています。
平安末期の様式。楠の大木を切り一本三体の仏像を一夜の内に彫刻したと伝えられている。昭和25年8月29日国重要文化財指定。昭和27年に不動明王 阿弥陀如来 薬師如来仏像の修理が行われた。
弘安9年2月22日と昭和33年に奥の院礼堂の復元修理がおこなわれた。仏像の優秀さと礼堂の優美さは国内稀有の文化財であり、大分県では富貴寺とともに貴重な存在である。(宇佐市観光協会HPより)











両合川橋(りょうあいがわ-) - 宇佐市院内滝貞    小平川    大正14年(1925)    吉村万太郎
国の登録有形文化財
石造単アーチ橋,橋長9.8m,橋幅2.7m
両合川橋は大正14年10月に吉村万太郎によって完成しました。
橋を挟んで東西に位置する集落が出会うことから、名前が付けられたといわれています
棚田の景色にとけこみ、山村ののどかな景色を演出しています。

地図にない山間部ですので探すのに一苦労。地元の人に尋ねてたどり着きました。
途中、院内温泉、老人憩いの家があり、その裏手を道なりに走ると下の写真の案内板があります。更に道なりに走ると左手に棚田が見えます。


あぜ道を歩きます。



両合棚田は、約4haの耕地が約120枚の棚田で構成されており、1999年に日本の棚田百選に選定されました。 棚田の景観は実にすばらしく、壮大で思わず息をのみます。
棚田を流れる滝貞川には、石橋の両合川橋が架かり、懐かしい日本の風景を思い出させます。

わかりにくかったので地図を載せます。
院内温泉、老人憩いの家の裏を回りこみ道なりに。
鋭角の曲がり角が、一番最初の写真のところです。




分寺橋(ぶじ-) - 宇佐市院内温見分寺    恵良川    大正初期    高名繁喜
市指定有形文化財
昭和20年に大改修された3連の石造アーチ橋です。
径間が同じで、橋脚の大きさなどバランスがよく美しい橋です。
分寺橋は生活道路として使用されています。







                                                     国道沿いの展望所より望む。






野地橋 - 宇佐市院内野地    温見川    大正4年(1915)
現役の橋です。自然石が使われています。
国道387沿いに案内板があります。






飛石橋 - 宇佐市院内温見    野地川    昭和2年(1927)
扁平な輪石だけの薄い造りです。
飛石橋と刻まれた親柱。野温谷と刻まれた親柱。








念仏橋 - 宇佐市院内温見    野地川    昭和3年(1928)
国の登録有形文化財
温見徳応寺への参道に架かっていることから「念仏橋」と言う名前がついたといわれる。
赤い×印と勘違いして、車で通過してしまいました。引き返してわかりました。





念仏橋は,駅館川水系の田所川に架かる,欠円アーチを主構造とした橋長7.0m,スパン6.0mの小規模な石造単アーチ橋。野面石積の側壁上の高欄と親柱がよく残り,周辺部の自然景観によくなじんでいる。(文化遺産オンラインHPより)




葛灰橋( かずらへ- ) - 宇佐市院内田所    田所川    不祥
桁橋









最後に、宇佐のマチュピチュです。


院内 石橋めぐり① - 大分県宇佐市院内     2017-06-02  は、↓
                 http://kaz1001.asablo.jp/blog/2017/06/02/8583406

久住、平治岳 ミヤマキリシマを見に行きました。2017-06-09

昨年は、6月2日に登りました。
入梅して、雨のあいま、いいタイミングでミヤマツツジの大群落が見れました。
大戸越に着いたら、「花と人とどちらが多いか?」と冗談が飛ぶくらいたくさんの登山客でした。

男池 → ソババッケ → 大戸越 → 平治岳南峰 → 平治岳


平治岳南峰より、三俣山、法華院温泉を望む

平治岳南峰より望む、平治岳のミヤマキリシマ大群落。





何も知らずに、いつもの通り県道40へ・・・
九重IC - 野上交差点 - 発電所のチョッと先で全面通行止め。
何台もの車がUターンしていました。
夢大吊橋へは、九重役場の方から四季彩ロード経由で迂回するよう看板がありました。
国道210号線の、インター入り口交差点辺りに大きく通行止め、迂回の案内が欲しかったです。

和間神社 - 大分県宇佐市浮殿2017-06-17

宇佐神宮にお参りしたあと、豊後高田、国東をめぐりました。
途中、気になった浮殿を見たくて立ち寄りました。

和間神社鳥居  -  入口の大鳥居には八幡宮とある。

放生会発祥記念碑

由緒記に、「現在の社殿は、昭和39年に神域と共に復旧造営したもの」とある。

和間神社参道

和間神社拝殿

和間神社浮殿

”宇佐市浮殿”では、ナビで検索できませんでした。

豊後高田 昭和の町を散策 - 大分県豊後高田市大字新町2017-06-17

宇佐神宮にお参りしたあと、豊後高田、国東をめぐりました。





昭和ロマン蔵





                                               二代目餅屋清末 杵や


                                       各お店に、一店一宝があります。 現役の餅つき機。


氷で冷やす冷蔵庫。


瓶コーラの自販機




                                                旧共同野村銀行