香椎宮 (福岡市東区香椎) ② 本殿~古宮~不老水 - 2014.10.11 ― 2014-10-12
香椎宮(かしいぐう)は、福岡県福岡市東区にある神社。旧官幣大社。
「香椎」の名は敷地内に香ばしい香りの「棺懸(かんかけ)の椎」が立っていたことに由来するといわれています。
何回か訪れたことはありますが、いつも車で乗り付けてお参りして帰るというパターンでした。
今回は、香椎駅から歩いてじっくり散策してまいりました。
香椎宮から古宮・不老水、少し歩いて香椎高校の黒門も見てきました。
「香椎」の名は敷地内に香ばしい香りの「棺懸(かんかけ)の椎」が立っていたことに由来するといわれています。
何回か訪れたことはありますが、いつも車で乗り付けてお参りして帰るというパターンでした。
今回は、香椎駅から歩いてじっくり散策してまいりました。
香椎宮から古宮・不老水、少し歩いて香椎高校の黒門も見てきました。
朱塗りの中門。
拝殿と幣殿。
本殿。
本社殿は香椎造(かしいづくり)と呼ばれる独特の建築様式をもつ。
戦艦「摂津」の砲身。
授与所。
仲哀天皇橿日宮跡(古宮)への参道
門をくぐるとすぐに、巻尾神社。
中臣烏賊津(なかとみいかつ)大連を祀る摂社。
仲哀天皇橿日宮跡(古宮)
香椎の地名の由来となった「棺懸(かんかけ)の椎」。
奥には橿日宮(かしひのみや)の跡を示す石碑があります。

霊泉「不老水」
長寿伝説で知られる武内宿禰が掘ったと伝えられる霊泉で、
毎年正月、綾杉の葉・椎茸とともに皇室に献上されているそうです。
長寿伝説で知られる武内宿禰が掘ったと伝えられる霊泉で、
毎年正月、綾杉の葉・椎茸とともに皇室に献上されているそうです。
右にかかっているのが、名水百選の認定書。
戸をあけて水を汲み、必ず閉めること。
お礼を忘れないように。
ふたたび本殿へ向かいます。
勅使手植え之松。左が元治元年、右が昭和五十年。
現在でも十年に一度吉日を選定し、宮内庁より勅使が遣わされているそうです。
現在でも十年に一度吉日を選定し、宮内庁より勅使が遣わされているそうです。
竹内神社。 大臣武内宿禰命を祀る摂社。
ちはやふる 香椎の宮の 綾杉は 神のみそきに たてるなりけり
新古今和歌集にある 詠み人知らずの歌です。
新古今和歌集にある 詠み人知らずの歌です。
扇塚
武内宿祢が応仁天皇を抱いている像です。
稲荷神社(左)と鶏石神社(右)
境内の楼門より、楼門前の鳥居を覗くと「開」という字に見えるスポット。
頂いた「香椎宮略誌」をみると、御祭神、縁起、勅祭社について、香椎宮名所、本殿香椎造、楼門、勅使参拝標石、摂社について詳しく書かれています。
今回じっくり観たつもりでしたが、まだまだ見落としがありました。楼門が工事中で残念でした。
本殿もベストショットの位置に七五三の為かテントが張ってありました。
次回の楽しみにしたいと思います。 勅使参拝標石、頓宮などもじっくり観たいです。
頂いた「香椎宮略誌」をみると、御祭神、縁起、勅祭社について、香椎宮名所、本殿香椎造、楼門、勅使参拝標石、摂社について詳しく書かれています。
今回じっくり観たつもりでしたが、まだまだ見落としがありました。楼門が工事中で残念でした。
本殿もベストショットの位置に七五三の為かテントが張ってありました。
次回の楽しみにしたいと思います。 勅使参拝標石、頓宮などもじっくり観たいです。
香椎高 黒門 (香椎宮から歩いて・・・) ― 2014-10-13
香椎宮の散策を終えて、不老庵・綾杉醤油を抜けて香椎高等学校に向かいました。
目的は、旧相馬子爵邸の黒門です。
目的は、旧相馬子爵邸の黒門です。
昭和18年 香椎中学に旧相馬子爵邸の黒門を移築し正門とし、
東に赤門の東京大学、西に黒門の香椎中学ありとの気概を生徒に抱かせる。
平成 8年 創立75周年を記念して黒門を再建
(と、香椎高等学校HP 沿革にありました。)
旧相馬子爵邸の黒門とは? で、調べましたら、
新宿の下落合・相馬邸の「黒門」
旧・相馬邸(現・東京都新宿区下落合、おとめ山公園とその周辺)の「黒門」である。
この「黒門」は戦後、相馬家から太田清蔵(東邦生命)へ移行され、九州の福岡県へ移築するために解体されている。
太田清蔵は、大名屋敷の「黒門マニア」らしく、福岡の香椎中学校へ江戸屋敷の「黒門」を解体し、1943年(昭和18)に移築・寄贈している。
福岡市東区香椎 長谷(ながたに)ダム - 三日月湖 ― 2014-10-13
香椎にダムがある!!
なんと香椎駅東4丁目、下原2丁目の住宅街から500mくらいの距離にダム湖があります。
長谷ダムは平成元年1月に本体工事に着工し、平成5年3月に竣工しました。
多々良川水系長谷川の取水場から豊水時にポンプ揚水して貯留する上水道専用の河道外貯留ダムです。
なんと香椎駅東4丁目、下原2丁目の住宅街から500mくらいの距離にダム湖があります。
長谷ダムは平成元年1月に本体工事に着工し、平成5年3月に竣工しました。
多々良川水系長谷川の取水場から豊水時にポンプ揚水して貯留する上水道専用の河道外貯留ダムです。
香椎下原から久山方面へ向かう道路となっています。
福岡市民の大切な水がめの一つになっています。
下流からポンプアップして貯水。全国的にも珍しいという。
ダム湖名称は、「みかづきこ」ではなく、「みかづきのうみ」。
導水管からの水の取り入れ口はカッパのオブジェのある所。
カッパたちを踊らせながら水が流入する様子が見れたらラッキーです。
カッパたちを踊らせながら水が流入する様子が見れたらラッキーです。
三日月山を借景とした水と緑の色が鮮やかで、長谷ダム記念公園と三日月湖からなる自然公園「長谷ダムふれあいロード」は、週末は家族連れで賑わう人気スポットになっています。
長谷ダム記念公園からダムまで3km、往復6km。ダム一周、1時間ちょっとでしょうか?
福岡市が取水している8つのダムの有効貯水容量は約4,982万立方メートルになります。曲渕・脊振・久原・長谷ダムは水道専用ダム、南畑・江川・瑞梅寺・猪野ダムは、水道のほかに治水や灌漑なども目的とする多目的ダムとなっています。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/mizu/mizukanri/0034.html 「福岡市の水源情報」、市水道局HP
博多 御供所 聖福寺 - 仙厓和尚のお墓 ― 2014-10-16
三週間前になりますが、お彼岸のお参りで順心寺・聖福寺を訪れました。
順心寺の納骨堂裏にあるお墓。
黒田二十四騎、菅六之助正利と原弥左衛門種良の墓があります。
黒田二十四騎、菅六之助正利と原弥左衛門種良の墓があります。
臨済宗建仁寺派、順心寺。
黄色の彼岸花が本堂の前に・・・
聖福寺開山堂へむかう。
左の植え込みの中にあった石。
開山堂の門の右に木戸があります。
「仙厓さんのお墓は,この木戸の奥にあります。ご自由にお参り下さい」という張り紙。
開山堂。
献上柄誕生に関わった 博多商人の満田弥三右衛門の墓。
歴代の和尚さん達のお墓。
聖福寺123世住職 仙厓義梵の墓。
堪忍地蔵。
開山堂の鬼瓦。
聖福寺123世住職 仙厓義梵
寛延3年(1750年) - 天保8年(1837年))、江戸時代の臨済宗古月派の禅僧、画家。
博多の聖福寺の住持を二十年務め、多くの洒脱・飄逸な絵画(禅画)を残す。
東京の出光美術館は仙厓の絵のコレクションで知られている。
博多の聖福寺の住持を二十年務め、多くの洒脱・飄逸な絵画(禅画)を残す。
東京の出光美術館は仙厓の絵のコレクションで知られている。
左)第十七回 永青文庫展「白隠と仙厓」図録。1999年4月、熊本県立美術館にて購入。
右)「石村コレクションによる仙厓」図録。2005年8月、福岡市美術館にて購入。
右)「石村コレクションによる仙厓」図録。2005年8月、福岡市美術館にて購入。
「生誕260年 仙厓 - 禅とユーモア」図録。 2010年9月、東京出光美術館にて購入。
ちょうど東京出張のときに開催されていました。
たっぷり時間をかけて鑑賞しました。
ちょうど東京出張のときに開催されていました。
たっぷり時間をかけて鑑賞しました。
博多献上道中 (川端商店街・東長寺前) - 2014.10.18 ― 2014-10-18
秋の夜長、イベントたくさんでした。
博多灯明ウォッチング・博多献上道中・福岡オクトーバーフェスト2014(ドイツビール祭)。
まずは、博多献上道中です。
17時20分、川端商店街とパンフにありました。
櫛田神社を抜けて川端商店街へ。先のほうで拍子木の音が聞こえます。
あわてて追いかけました。 17時30分でした。
博多灯明ウォッチング・博多献上道中・福岡オクトーバーフェスト2014(ドイツビール祭)。
まずは、博多献上道中です。
17時20分、川端商店街とパンフにありました。
櫛田神社を抜けて川端商店街へ。先のほうで拍子木の音が聞こえます。
あわてて追いかけました。 17時30分でした。
午後6時半よりJR博多駅博多口駅前広場をスタートした献上道中は、 承天寺、聖福寺、東長寺と練り歩きます。 東長寺まえで待ちました。19時05分。
「博多献上道中」は、博多の伝統工芸品・博多献上帯を締めて、博多織の始祖である満田弥三右衛門のゆかりの寺を参ることから始まりました。
博多券番を先頭に、黒田藩が徳川幕府に献上した「博多献上帯」姿の女性たちが、提灯持ち、旗持ちの男性を従え、灯明に彩られた博多のまちを情緒たっぷりに練り歩きます。
さらに道中では、三味線と笛の演奏も披露され、秋夜に合う雰囲気たっぷりのイベントです。
( 博多秋博HPより)







































































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