熊本県荒尾市 万田坑 散策。 (JR Walk 荒尾) 2014-10-04 ― 2014-10-07
JRウォークで、「万田坑と孫文ゆかりの地を訪ねて」とあったので炭鉱跡の写真でも撮ろうと出かけました。
荒尾二造跡から、運動公園・グリーンランドゴルフ場を抜けて「万田坑」へ向かいました。
荒尾二造跡から、運動公園・グリーンランドゴルフ場を抜けて「万田坑」へ向かいました。
万田坑入り口の交差点横に、万田炭鉱館があります。
社員配給用と書いてあります。
万田坑ステーション。 ここで万田坑の入場券を求めます。
おみやげや、炭鉱のジオラマや、資料があります。
おみやげや、炭鉱のジオラマや、資料があります。
第二竪坑櫓と巻揚機室。ステーションの裏から撮影。
2本の煉瓦造の煙突。 後ろが第一竪坑跡。
入坑前に必ずお参りをしたそうです。
倉庫及びポンプ室。
櫓と巻揚機室の間よりみた竪坑櫓。
安全燈室及び浴室。
第二竪坑 入り口。
ケージ(昇降用エレベータ)
第二竪坑 内部。
ケージは2つ吊り下げられ、一方が上がると他方が下がるつるべ式となっていました。
昭和26年の閉坑後、扇風機室から事務所として用途が変わり使用されていました。
職場と呼ばれ、万田坑のメンテナンスを行っていました。
内部には万田坑内の機械や設備を修理する工作機械が、数多く残っています。
巻揚機室は明治42年完成、煉瓦造2階建てとなっています。
巻揚機室に入るには、ヘルメット着用です。
ウインチ および その仕様。
中2階にあるので、この滑車は資材搬入用でしょうか。
人がいると、その大きさがわかります。
2階にある機械が人員を昇降させるケージを巻き上げるものです。
巨大な「ケージ巻上機」のモーター。
内部の壁面には、機械の仕様、信号(合図)、
操作上の注意事項等が貼ってあり当時の雰囲気が伝わってきます
操作上の注意事項等が貼ってあり当時の雰囲気が伝わってきます
炭鉱マンの命を支えた巻揚機とワイヤー
巻揚機室2階から見た、第一竪坑跡。
正門から帰る途中、「桜町トンネル」とあります。
昭和8年頃設置され、大牟田とつながる当時の
生活通路(地下通路)だったそうです。
昭和8年頃設置され、大牟田とつながる当時の
生活通路(地下通路)だったそうです。
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万田坑は宮原坑(大牟田市)の南約1.5kmの位置に開かれ、三井の総力を挙げて整備された、わが国最大規模の竪坑です。明治30年(1897)から同35年(1902)にかけて作られた第一竪坑と、明治31年(1898)から同41年(1908)にかけて作られた第二竪坑とからなります。
大正から昭和にかけて、各施設を電化するなど設備や機械も充実し、出炭量も増大していきました。大正2年(1913)~昭和6年(1931)の19年間に930万8340トン(年平均66万トン)、昭和2年(1927)~20年(1945)の19年間に1643万126トン(年平均86万トン)を出炭しています。
昭和26年(1951)、採炭効率が低下したために採炭を中止し、第一竪坑などの諸施設が解体されました。しかし、その後も第二竪坑は揚水や坑内管理のため、平成9年(1997)3月まで施設が維持されていました。(荒尾市万田坑HPより)
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三池炭鉱は、政府が直轄する炭鉱、わが国最大の炭鉱といわれています。
歴史をたどり大牟田の宮原坑跡も訪れたいと思います。
大牟田市大字新町(堂面川)に架かる、 陣屋眼鏡橋。 ― 2014-10-07
荒尾市散策のあとに立ち寄りました。
大牟田市内より、南関IC方向へ、三池小学校をめざす。
小学校の門の前に、三池藩陣屋跡の碑がありました。
めがね橋は三池小の裏の方なのですが、車も停めるところがないし・・・
地図を頼りに、県道93、三池街道を南へ、田町を左折、県営新町団地に向う。
路肩に停めて歩くとすぐ見つかりました。(大正解!)
小学校の門の前に、三池藩陣屋跡の碑がありました。
めがね橋は三池小の裏の方なのですが、車も停めるところがないし・・・
地図を頼りに、県道93、三池街道を南へ、田町を左折、県営新町団地に向う。
路肩に停めて歩くとすぐ見つかりました。(大正解!)
普通に生活道路として使われています。車も通過してるみたいです。
もと三池藩陣屋の大手門前の堂面川に架けられた一連アーチ石造橋です。
道路面は舗装されています
上流側より望む。
陣屋橋を渡って奥に石段と石柱が見えました。
行ってみると、小学校の西門でした。
どうも、そこが陣屋の大手門跡らしいです。
所在地:大牟田市大字新町(堂面川) (元三池藩陣屋跡の大手門)
完成年:1850頃(嘉永年間)
管理者:大牟田市
一連アーチ石造橋
橋長:11.5m、径間(アーチ差し渡し)6.8m、
拱矢(アーチの頂上から基礎までの高さ):2.4m、
幅:4.3m、輪石:27個
行ってみると、小学校の西門でした。
どうも、そこが陣屋の大手門跡らしいです。
所在地:大牟田市大字新町(堂面川) (元三池藩陣屋跡の大手門)
完成年:1850頃(嘉永年間)
管理者:大牟田市
一連アーチ石造橋
橋長:11.5m、径間(アーチ差し渡し)6.8m、
拱矢(アーチの頂上から基礎までの高さ):2.4m、
幅:4.3m、輪石:27個
南関町の石橋 - 麻扱場(おこんば)橋 (南関町大津山公園) ― 2014-10-07
南関ICの近くに 大津山阿蘇神社があります。
その神社の北側に、大津山公園があります。
麻扱場(おこんば)橋 は、南関町下坂下、北辺田の内田川に架かっていましたが、平成5年甫場整備に伴う河川改修で解体され、大津山公園に移転復元されました。
その神社の北側に、大津山公園があります。
麻扱場(おこんば)橋 は、南関町下坂下、北辺田の内田川に架かっていましたが、平成5年甫場整備に伴う河川改修で解体され、大津山公園に移転復元されました。
大津山阿蘇神社
大津山公園の冠木門。山全体が自然公園となっています。
冠木門をまっすぐ登ると、左手に太閤水があります。
太閤水のすぐ上、ひょうたん池に架かっています。
高90m、橋長:11.9m 、橋幅:2.77 、スパン:8.9 、拱矢:4.7m 、輪石:35個
公園に移設してあると聞いて、公園の端っこに鎮座してるのかなって思いましたが・・
なかなか立派に復元されています。
人は渡ってもいいかなとおもいましたが、柵がしてあり入れません。
保存の関係者に感謝です。ありがとうございます。
公園に移設してあると聞いて、公園の端っこに鎮座してるのかなって思いましたが・・
なかなか立派に復元されています。
人は渡ってもいいかなとおもいましたが、柵がしてあり入れません。
保存の関係者に感謝です。ありがとうございます。
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