世界遺産「姫路城」 、じっくり観てきました。 はの門 -- 水六門 天守入り口 ― 2017-10-31
世界遺産!国宝姫路城!
別名白鷺城とも呼ばれる、優雅で美しいお城。
国宝姫路城大天守保存修理工事(平成の修理)を終え、
別名白鷺城とも呼ばれる、優雅で美しいお城。
国宝姫路城大天守保存修理工事(平成の修理)を終え、
平成27年3月から、天守群と備前丸などのエリアが一般公開。
江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つ
城域全体が世界文化遺産であり、国宝、重要文化財の宝庫です
江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つ
城域全体が世界文化遺産であり、国宝、重要文化財の宝庫です
世界遺産「姫路城」 、じっくり観てきました。姫路駅前--姫路城 ろの門
に続き、はの門から散策します。
ろノ門を通ると道は二手に分かれます、道なりに進むと、天守閣より離れ西の丸へむかう。
右手はクランク状に塀を回り込むと上り坂です。
右に鋭角に、この坂道の狭間から、ろの門を突破した敵を狙えます。
門と櫓が合体した、最強の出入り口です。
一番右端の柱です。
櫓は、両側の石垣の上に乗っているように見えますが、両側の柱によって、自立しています。
扉を閉めて両側の石を崩し、石で門内のスペースを埋めてしまうためです。そのために門内は
すぐ登り階段になっていて、石で埋めることのできる空間になっています。
この建物は次の「にの門」の上階の櫓なんですが
西側の唐破風に注目!
黒田官兵衛ゆかりの切支丹を指す十字架マーク。
にの門に向かいます。
はの門の右手を裏から見たところです。きれいなカーブを描いています。
正面を高い石垣に阻まれているので、一見行き止まりのように見えます。
右は行き止まり、左は180度の方向転換でにの門へ向かいます。
天守到達への最大の難関であるにの門
細い登り坂では長い縦隊になって進むしかなく、攻撃しやすく、敵は危険が大きい。
城内屈指の防御力、攻撃力を誇る櫓門で、門は門柱、冠木、大戸からくぐり戸まで一面鉄板で覆われています。
頭上は3つの櫓が複雑に折れ重なり合った構造で、低い天井の穴蔵を曲がりながら階段を登る、という構造になっています。 階上の櫓の床板をはずせば、敵兵の頭上に槍を突き立てることができる設計となっています。
にノ門をくぐって西北腰曲輪に入る
ほノ門です。 埋門(うずみもん)
粘土に豆砂利を混ぜ、米のとぎ汁で固めた神社仏閣で見られる壁です。
豊臣時代のものと言われている。
実は菜種油を混ぜ込んでいるのではないか、それで「油壁」という名称があるのではないかと言う説もあります。
左が、水一門。 右が、ほの門をくぐったところ。
境が、油壁です。
ほノ門を駆け上がると天守台の石垣に沿って行く手は二方向に分かれます。
右に大きくUターンして次の水一門に向かうか、左手に多門櫓を見ながら直進するか?
訪れた日は、直進コースは工事のため通行止め。Uターンして次の水一門へ進みます。
水一門から五門、そして次の六門までのいわゆる水曲輪の縄張と経路を通れたのはラッキーでした。
水の一門へ向かうまえに、北腰曲輪のイの渡櫓、ロの渡櫓。
イの渡櫓
ロの渡櫓
先に、ハの渡櫓、塩櫓、ニの渡櫓があります。(通行止め)
北腰曲輪から見た、 乾櫓と東小天守を結ぶ渡櫓
水一門から五門、そして次の六門までのいわゆる水曲輪へ
水一門
城門としてはめずらしい片開き扉
水二門と、にの櫓
水三門
ほノ門と同じく土塀の下の石垣を一部切り抜いたような形の埋門です。
水一門から水三門まで下り坂で、道幅が急激に狭くなり敵兵を苦しめる。
水一門と水二門は棟門という形式の門。
棟門とは、両側の鏡柱に冠木を渡して切妻屋根をかけただけの簡単な門で、姫路城内でもこの水一門と次の水二門、そしてちノ門の3つだけです。
水四門
土塀の下に設けられた埋門
水四門をくぐり西小天守を見上げる
水五門
実は大天守と西小天守をつなぐ二階建ての渡櫓なのです
水六門で渋滞を起こさせ、上の櫓から敵兵を攻撃
いよいよ姫路城大天守へ潜入です!





































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