古代ハイキング 安徳台遺跡 --- 福岡県那珂川市安徳2024-11-17


        案内パンフを見て、早速参加申し込みしました。


      当日朝10:00、たくさんの参加者の列が・・・



        安徳台目指して、ウォーキングスタートです。(あいにくの曇り空)


        現人神社
現人(あらひと)神社は、底筒男命(そこつつをのみこと)・中筒男命(なかつつをのみこと)・表筒男命(うわつつをのみこと)の住吉三神をお祀りする神社です。住吉三神を祀る神社の中では最も歴史が古いといわれています。
同神社は、神功皇后の逸話に登場する裂田溝(さくたのうなで)との関係も深く、周辺には裂田溝を水路として利用した神田が広がっていました。


那珂川市役所方面へ向かい
          消防団の倉庫を南に入ります。(左折) 奥が那珂川市役所


         安徳館の横を入って進みます。











       ① 弥生時代の王墓・飛鳥時代の大型建物跡







      ② 15世紀後半以降の室町時代の居館跡





      ③ 安徳宮





       ④ 7世紀後半の飛鳥時代の建物跡
       ⑤ 弥生時代中期の日本最大級建物跡(2号住居跡)



        ⑥ 安徳台展望所








         案内ありがとうございました。


過去、安徳台に行きたいと試みましたが、どこからどう登るのかハッキリわからず、行けずにいました。 やっと登り口がわかりました。 案内ありがとうございました。


ウォーキングコースを外れて、裂田の溝(さくたのうなで)、かわせみ公園で休憩です。

裂田溝とは
 那珂川市を流れる那珂川の「一の井手」(大字山田)から水を引き込み、安徳・五郎丸・松木を通って今光に至るまでの総延長約5.5kmの人工用水路です。古くは『日本書紀』に記載があり、何度も改修して大切に使われてきた貴重な文化財です。

       裂田神社まで遊歩道が整備されています。


         裂田神社が見えてきました。
         裂田神社
裂田溝(さくたのうなで)をつくられた神功皇后をお祀りしています。
この場所は、日本書紀に記されている伝承の場所と言われ、日本書紀には「溝(うなで)の工事の際に大岩に阻まれ、神功皇后が家臣の竹内宿禰に命じ剣と鏡を捧げて天に祈らせたところ、雷が鳴り響き大岩が裂け、溝が無事に完成した」と記されています。

        社殿の裏に大岩が見えますが、木が生い茂りよく見えません。






        帰路、安徳台を望む。真ん中に展望台が見えます。


       受付に帰りの報告です。たくさんのお土産を頂きました。

       屋台・飲食の屋台があり、吹奏楽のお迎えもありました。





※10年近く前に散策しましたときに載せたBlogです。
        ↓          ↓
福岡県筑紫郡那珂川町山田 - 裂田の溝(さくたのうなで)- 古代の人口水路     2015-01-27

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