寂心さんの樟(くすのき) ― 熊本市北区北迫6182022-05-24

何千年、何百年も生き続けている巨樹・巨木
福岡県・佐賀県に、全国巨木第10位内にランクされている巨木が5つもあります。
福岡から日帰りで行ける範囲で訪問しています。

新緑が芽吹く5月、巨樹・巨木といわれる木を訪れました。

           南側より

ずいぶん前に訪れたことがありますが、NHK BS 「神様の木に会う~にっぽんの巨樹の旅~」の再放送を見て、新緑が芽吹く5月 ドライブがてらカメラを抱えて訪れました。



           見事な根元


幹周りが13.3m、高さは29mにもおよぶ熊本県の指定天然記念物の大きなクスの木です。樹齢は約800年といわれています。戦国時代、菊池氏(きくちし)の重臣であり、現在の熊本城の南側に位置していたといわれる「隈本城」の城主となった鹿子木親員(かのこぎちかかず)のちの寂心(じゃくしん)の墓をその根元に巻き込んでいると伝えられていることから、「寂心さんの樟」と呼ばれるようになりました。見事な根元や、1本の木であるのにまるで森のように枝を広げ、葉を茂らせている姿は、地域の人々をやさしく包み込み、しっかりと見守っているようにも感じられます。 (熊本市観光政策課HPより)



           東側、道路挟んでさがってさがって撮りました。



3月7日に完成した新阿蘇大橋を通って南阿蘇ドライブ2021-03-09

阿蘇大橋の開通をメディアで知って早速出かけました。

熊本IC - 大津 - ミルクロード北側復旧道路(二重峠トンネル)- 車帰インターチェンジ(IC)-
数鹿流崩之碑展望所 - 新阿蘇大橋 - 新阿蘇大橋展望所(通称「ヨ・ミュール」)-
国道325号の阿蘇大橋ルート - 道の駅「あそ望の郷くぎの」- 阿蘇パノラマライン(県道111号線)-草千里 - 赤水


北側復旧道路(二重峠トンネル)
創造的復興として、2020年10月3日に新しくできた自動車専用道路。大津町と阿蘇市を10分で繋ぎます。二重峠トンネルを抜けると阿蘇の山々が視界に広がります。絶景です!



数鹿流崩之碑展望所 - 大規模な斜面崩壊跡地にできた広場に被害を伝える石碑がある。

崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋が残されています。





新阿蘇大橋 - 崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋のおよそ600メートル下流に建設された。





            橋脚の根元部分がカバーされています。

新阿蘇大橋展望所(通称「ヨ・ミュール」)- 新阿蘇大橋渡るとすぐの展望所、駐車場。
       ※「ヨ・ミュール」とは、「よく見える」という意味の方言です。



嘉瀬川ダムに架かる【銀河大橋】でも、”PC4径間連続ラーメン箱桁橋”との表記を見ました。
ラーメン箱???
ラーメン橋は、橋梁形式の一つであり、主桁と橋脚・橋台を剛結構造としたものである。ラーメンは『骨組み』を意味するドイツ語のRahmenに由来するもので、英語ではRigid frame bridgeと称する。                by Wikipedia




国道325号の阿蘇大橋ルートを通って、道の駅「あそ望の郷くぎの」に着きました。








阿蘇パノラマライン 県道111号線(阿蘇吉田線) 、南登山口からパノラマをドライブ。 
数十年ぶりです。





        草千里からの阿蘇山。 数十年ぶりの草千里!


葉祥明 阿蘇高原絵本美術館 カフェテリアに立ち寄る予定でしたが、コロナのせいか閉館中でした。
菊池を抜けて帰路につきました。





熊本城特別公開始まる2019-10-20

娘夫婦と孫二人、熊本城一口城主です。
以前は、小天守内に名札(芳名板)がありましたが、現在では「熊本城ミュージアムわくわく座」2階のデジタル芳名板で見ることができます。復興の様子と芳名板を見に熊本城へ向かいました。

2019年10月から熊本城特別公開始まる
熊本地震の本震からもうすぐ3年。
2019年10月5日からの特別公開、大天守の復旧が進んでいます。
2018年4月には2体の鯱が設置され、11月末には大天守の石垣の積み直しが完了しました。





熊本市で19、20日に開催される「サンタクロース国際会議」があり、サンタと触れ合うレクリエーションも・・・   「サンタはハグや写真撮影もオーケー」とPR。





特筆すべきは、
「鹿児島市、福岡市、北九州市、熊本市交通連携協定に基づき、鹿児島市、福岡市、北九州市内の小中学生及び65歳以上の方も免除になります。証明できるものをご提示ください。」 と
一番下に書いてありました。普通、熊本市内在住のみですが、びっくりです!
支払い後に気づき、返金していただきました。






          戌亥櫓  仮設道路より北を望む


         奉行丸 南大手門




          宇土櫓



          天守 西側より

          天守 東側より




        本丸御殿




        首掛石、地図石の広場より





「桜の馬場 城彩苑」 




娘夫婦と孫二人、熊本城一口城主です。
以前は、小天守内に名札(芳名板)がありましたが、現在では「熊本城ミュージアムわくわく座」2階のデジタル芳名板で見ることができます。



「復興城主」による寄付は20億円を突破
2019年に入り、熊本地震で被災した熊本城の復旧費用に充てる「復興城主」制度による寄付が、20億円を突破したというニュースが駆けめぐりました。「復興城主」制度は、1万円以上を寄付すると「城主手形」と「城主証」が発行され、さらに「熊本城ミュージアムわくわく座」2階のデジタル芳名板に登録される制度です



地震の前は、小天守2階、3階で芳名板を見ることができました。



駐車場横の広場には、修復中の石垣にナンバーが書かれて並んでいます。

熊本城の様子を見てきました -2018.12.012018-12-02

熊本城の様子を見てきました

JAL Classic Japan Rally 2018 AMAKUSA
クラシックジャパンラリーが九州にやってきました。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産へ登録されたことと、
熊本震災復興支援とあわせて「九州応援」イベントとうたわれています。
-- Day3 熊本城・城彩苑で応援・見学したあと、熊本城の復興状況を見てきました。


                      清正公像の横の案内板も「復元整備予想図」となっています。


                     馬具櫓
                     手付かずのままです。正面ですので痛々しいです。




市役所14階より

大天守
大天守は2021年度くらいに内部公開を再開する方針が発表されています。

飯田丸五階櫓
櫓は解体され、石垣の修復に入っているようです。






加藤神社より

宇土櫓
宇土櫓もダメージを受けているので再開には時間がかかるようです。
石垣も膨らんでいるのがわかります。



大天守・小天守
大天守は、屋根の足場が解体されて、新しい鯱がそびえています。
小天守は宙に浮いた状態に。




地震前に、孫の一口城主の名札を見に行きました。
娘夫婦も、「復興城主」制度に申し込んだそうです。
たくさんの方のご支援で再開が取り組まれています。
2021年の内部公開再開を待ち望みます。







熊本地震で被害の「阿蘇神社」へ2017-10-25



2016年の熊本地震で、本殿や楼門が倒壊した阿蘇神社にお詣りに行きました。
仮拝殿でも 参拝者が絶えない阿蘇神社の存在の大きさが伺われます。

門前町商店街でだご汁をいただいて、横参道の北側鳥居より参拝に向かいました。

                         神幸門(みゆき)と修復中の楼門

阿蘇神社への参拝は南側鳥居側(阿蘇山方向)から入って行なえますが、修復中の楼門前でも参拝ができるようになっています。

                       還御門

                      南側鳥居。車のお祓いがあってました。

                      仮拝殿


                        撤去された拝殿の跡地

               皮肉なことに拝殿倒壊で、いつも見れない神殿を見ることが出来ます。

                       仮参拝所

                       一の神殿

                       二の神殿

                       三の神殿
                

         境内に並べられた、解体した柱や梁。

        修復地の柵に、地震直後の写真がありました。



駐車場にある案内所に、
倒壊後解体された神社建築各部が名称の説明つきで並べられていました。












帰りに、南側鳥居、横参道を撮りました。



2015年9月、地震の前の年 倒壊前の阿蘇神社を訪れていました。
             http://kaz1001.asablo.jp/blog/2015/09/15/7801126