安土城 散策! (格安フェリーの旅)2024-05-17

昨年度11月、近江八幡、安土城を訪ねる計画を立てていましたが雨の為、予定変更して 雨の京都 白川、祇園界隈を散策にしました。
で、リベンジ。 近江八幡、安土城を訪ねる旅を計画しました。

JR石山駅を過ぎてすぐ、車窓より琵琶湖方面を望む
瀬田川にかかる瀬田川共同橋
奥が琵琶湖にかかる近江大橋



JR安土駅が巨大な安土城のイラストでラッピングされています。

おなじみ幸若舞?の織田信長銅像

駅前のレンタサイクルを3時間借りました。

久しぶりのチャリでスタート!

平等寺さんの手前を左折、彦根道を北に、活津彦根神社をめざします。





      彦根道が右にカーブする地点に鳥居があります。ここからが参道ですかね。

      途中、右手に目指す安土城が姿を現します。

       マンホール

 活津彦根神社
     





       西の湖
       西の湖北側から、安土城を望む









安土川にかかる百々橋(どどはし)
信長は大名・小名を問わず銭100文(現在の3,700円くらい)で、御殿の御幸の間を拝観させました。この時も家臣たちは百々橋口から摠見寺へと通されたことが記録に残されている。

















安土城跡の入口に建つ「安土城址」の石碑
大正から昭和期のジャーナリストだった徳富蘇峰の筆による文字だそうです








大手道を登る
安土山の麓にある大手門から山頂の天主に向かってまっすぐに伸びる道が大手道です。

左右には重臣の邸宅が
すぐ右には前田利家邸跡



左には羽柴秀吉邸跡






現在の摠見寺



現在の摠見寺仮本堂のあるところは、徳川家康邸跡地だそうです。






安土城址の大手道には、いくつかの石仏が見受けられる。
これらの石仏は、築城の際に大手道の石材として使われたものらしい。




大手道を登り切ったあと、
天主閣方面に向かって右折する。


右 天主、本丸跡 



黒門跡へ向かう途中、左側に
織田信澄邸跡、森蘭丸の名で知られる森成利邸跡がある。





      安土城中枢部への入り口である 黒金門跡





黒金門を抜けると、二の丸の石垣

石垣の一部として使われたものと思われる仏足石が奥に見える


天主跡西下の二の丸跡、左に上ると 信長公の本廟がある



信長公のお墓である信長本廟
信長公本廟
天主跡西下の伝二の丸跡に信長公の本廟がある。
重臣・羽柴秀吉は天正十一年一月三法師に年賀を表すべく登城し、翌二月、信長公ゆかりの安土城二の丸跡に太刀、烏帽子、直垂などの遺愛品を埋葬して本廟とした。そして六月二日の一周忌には、織田一族や家臣を集め、盛大に法要を行なった。
現在でも毎年六月二日には信長忌として、摠見寺(仮本堂)にて法要を行なっている。



      二の丸跡より本丸跡方面を望む


      本丸跡


       本丸跡を通り、天主跡へ。


安土城天主台跡



       天主台より戦後干拓された大中の湖干拓地、琵琶湖方面を望む



      織田信忠邸跡の三叉路を右へ折れると摠見寺跡へ向かう。












三重塔】 国の指定文化財

三重塔(重要文化財)
室町時代の建物で、棟札に享徳三年(1454)建立、天文二十四年(1555)修理との墨書きがある。
天正三年~四年に信長公が甲賀の長寿寺(甲賀市石部町)から移築したものとされている。



       摠見寺跡より西の湖を望む


二王門
楼門と、門内に安置されている木造金剛二力士立像はともに国の重要文化財。





二王門を通ると、百々橋口道だが、管理されて百々橋口には出られない。

      道なりに山裾を大手道方面へ戻っていくこと、羽柴秀吉邸跡に出る






   チャリでJR線をくぐり 安土城考古博物館、信長の館を目指す
   左端の建物が安土城考古博物館。 中央が安土文芸セミナリヨ。
   右の建物がスポーツ施設。 信長の館は安土文芸セミナリヨの裏側です。

安土城天主 信長の館
近江八幡市安土町桑実寺にある展示施設。平成4年(1992)にスペインで開催された「セビリア万国博覧会」の際に出展された安土城天主の原寸大復元を展示している。











        信長の館から、農道を抜けて安土駅へ。 駅の地下道を抜けて駅正面へ。
        レンタサイクルを返して、JRで近江八幡へ向かいます。

近江八幡 散策! (格安フェリーの旅)2024-05-17

昨年度11月、近江八幡、安土城を訪ねる計画を立てていましたが雨の為、予定変更して 雨の京都 白川、祇園界隈を散策にしました。
で、リベンジ。 近江八幡、安土城を訪ねる旅を計画しました。

安土城散策のあと、JR安土駅よりJR近江八幡駅へ

バス乗り場が沢山あります。
観光案内所で6番乗り場から小幡町資料館前まで行くといいと聞く。

小幡町資料館前で帰りの時刻表を確認して散策スタート!



        旧伴家住宅
旧伴家住宅は、江戸時代初期の豪商「伴庄右衛門」が本家として建てた商家です。
文政10年(1827)より天保11年(1840)の十数年をかけて建築したものですが、明治時代になって八幡町に譲渡して小学校・女学校と変遷しました。戦後は近江兄弟社図書館として使用され後に近江八幡市立図書館となり、現在は旧伴家住宅として公開されています。




新町通り
近江八幡市新町にある通り。江戸から明治にかけて建てられた近江商人たちの住まいが残されており、国の重要伝統的建造物保存地域に指定されている。郷土資料館や歴史民俗資料館、旧西川家住宅や旧伴家住宅などの近江商人の住宅が公開されている。

左、旧西川家住宅    蚊帳や畳表の商いで栄えた西川利右衛門の旧家。
正面の山が、八幡山 1585年(天正13年)豊臣秀次が築いた八幡山城の城跡です。







八幡堀
安土桃山時代に豊臣秀次が、琵琶湖を往来する荷船を寄港させるために整えた八幡堀。全長6㎞の堀沿いには白壁土蔵の商家が並び、歴史を感じながら水郷の風情を満喫できる。



近江兄弟社メンターム資料館
創業者ウィリアム‧メレル‧ヴォーリズ(William Merrell Vories)の精神を継承する株式会社近江兄弟社。本社1階ロビーを「メンターム資料館」として無料開放し、創業者であるウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の歩んだ足跡を写真パネル展示されています。





西川甚五郎邸
八幡堀沿いに建つ「西川甚五郎本店」建物だけで200坪、庭を含めると700坪にもなる敷地を有する。界隈でも一際目を引く、立派な佇まい。
1587(天正15)年に西川家初代が近江八幡に居を構えて以来、江戸・京都・大阪ほかに出店を設け、一貫して本店は、本家のある地を拠点に商いを展開してきました。



白雲館




      偶然、かっこいいロータス・セブンが・・・・・


    八幡堀 ・・ 白雲橋より左右を望む



近江八幡日牟禮ヴィレッジ(たねや 日牟禮乃舍・クラブハリエ 日牟禮館)
近江八幡をこよなく愛した建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。
日牟禮カフェは彼の手がけた旧忠田邸を補修改築した建物です。


日牟禮八幡宮


日牟禮八幡宮
近江商人から守護神として崇められた古社。エノキやムクの古木が生い茂る広大な神域に、拝殿や本殿が立つ。左義長まつりと八幡まつりは、県の二大火祭りで、国の選択無形民俗文化財。






八幡山城跡・村雲御所瑞龍寺門跡

石垣のみを残す「八幡城跡」、虎口、本丸跡などの石垣が見所です。



       桝形虎口の石垣

       村雲御所瑞龍寺門跡 : 桝形虎口に門が建つ
        本丸跡石垣前の手水舎

村雲御所瑞龍寺門跡 本堂
日蓮宗唯一の門跡寺院。
開基は関白豊臣秀次公の生母、瑞龍寺殿日秀尼公で、高野山で割腹、非業の最期を遂げた秀次公の菩提を弔うために文録5年創建。昭和36年に京都から八幡山城跡に移築。



展望をもとめて

      西の丸跡から琵琶湖を望む   左奥が比叡山

帰りのロープウェイから
       市街地を望む。ヴォーリズ建築らしき建物が目立ちます。

      西の湖の右上の低い山が安土城。




       たねや 日牟禮乃舍


      食事はしてませんが、昔ながらの近江牛専門店 まるたけ近江西川



スペイン風の玄関が印象的「旧八幡郵便局
当時の図面や写真をもとに復元された入り口(旧八幡郵便局)
     内部も公開されています



村岡邸:昭和初期に建てられた木造2階建て、岩瀬医院という病院(洋館部分)とその住居(日本家屋)でした。



ヴォーリズの処女作「アンドリュース記念館
旧YMCA会館で、ヴォーリズの処女作。1935(昭和10)年に建て替えられ、2007(平成19)年に改修された。




日本基督教団 近江八幡教会

16:07 小幡町資料館前より近江八幡駅行のバスに乗ります。

16:36近江八幡 ― 芦屋(乗換) ― 住吉(乗換) ― 六甲アイランド線でフェリー乗り場へ

      ゆっくりとお酒を楽しみながら帰路へ向かう・・・・・



今回の旅は、もっとヴォーリズ建築を見たかったのですが時間がありませんでした。
でも、歴史に触れた、いい旅になりました。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880~1964)
1880(明治13)年、アメリカ生まれ。24歳で滋賀県立商業学校(現八幡商業高校)の英語教師として来日。その後近江八幡に定住し、建築家として活躍。日本の気候風土や生活に合わせた工夫を施し、実用的かつ豊かなデザインと親しみやすい空間を有した建築を多く生み出した。一方、キリスト教の伝道、社会事業を展開し、近江兄弟社を設立する。1941(昭和16)年、日本国籍を取得し一柳米来留(ひとつやなぎめれる)に改名。1958(昭和33)年に近江八幡市名誉市民第1号に選ばれた。

福岡でもヴォーリズ建築が見れます。
1916年  博多ルーテル教会、 1918年  久留米ルーテル教会、 1941年     福岡中央教会

福岡社家町教会 -- 櫛田神社近く、蕎麦むらたの前にあります

福岡社家町教会は、1913年に、博多メソジスト教会として始まりました。創立から100年以上の歴史の古い教会です。礼拝堂は、ウィリアム・メレル・ヴォ―リスによって設計され1930年に献堂されました。現礼拝堂は、献堂当時のままの姿を保持しています。



ルーテル博多教会   福岡市博多区須崎町

三瀬・七山ドライブ-Funny Nanayama2024-05-24

いつものドライブコース。 曲渕 - 三瀬 - 七山 ― 二丈吉井 ― 日向峠 ― 
、Funny Nanayamaでランチ!




すごく精細なミニチュアですが、サイズ感をどう表したらいいのか思案?

       ストローにも店名が書かれています。 右の爪楊枝の大きさと比べると・・・
       映画撮影班の美術の方が作ってくれたそうです。

       やっと、映画名が公表できるようになったと聞きました。
          映画『傲慢と善良』
          辻村深月原作 2023年最大のベストセラー小説の映画化
          9月くらいの公開で、ちょっとFunny Nanayamaが映っているかも?


2月の枯れてた蔦が、  5月には青々と茂っています。





      七山ドライブのとき、必ず立ち寄ってリピート買いする 「こんにゃく」