川古の大クス - 佐賀県武雄市若木町大字川古 川古の大楠公園2022-05-05

何千年、何百年も生き続けている巨樹・巨木
福岡県・佐賀県に、全国巨木第10位内にランクされている巨木が5つもあります。
福岡から日帰りで行ける範囲で訪問しています。

新緑が芽吹く5月、巨樹・巨木といわれる木を訪れました。

川古の大クス
佐賀県武雄市若木町大字川古7843 川古の大楠公園

全国巨木第5位にランクし、樹齢3000年以上と言われ、国の天然記念物に指定されています。樹高25m、幹回り21m、枝張りは東西・南北27m。本幹は空洞化し、稲荷の石碑が祀られています。      (武雄市観光協会HPより)




            幹周   21.0m
            樹高   25.0m
            樹齢 推定3000年
            国指定天然記念物






          高さ25mの枝先には、鮮やかな緑の葉が青々と茂っている。
          強い生命力を感じる。



          公園の一角にたくさんの五輪塔。
        石塔には「戦国武士川古合戦死者供養塔」と刻まれている。

武雄の大クス - 佐賀県武雄市武雄町 武雄神社2022-05-05

何千年、何百年も生き続けている巨樹・巨木
福岡県・佐賀県に、全国巨木第10位内にランクされている巨木が5つもあります。
福岡から日帰りで行ける範囲で訪問しています。


武雄の大クス
佐賀県武雄市武雄町武雄5335 武雄神社

全国巨木第7位にランクし、樹齢3000年以上で、市の天然記念物に指定されています。樹高30m、幹回り20m、枝張りは東西30m・南北33m。武雄市内最古の神社、武雄神社の神木となっています。象の足を思わせる根元がごつごつした樹皮に覆われ、その中央が地表近くで口を開けています。広さおよそ12畳の内部には、天神が祀られています。
  (武雄市観光協会HPより)
2022.4.28現在
武雄市武雄町の武雄神社の近くにある「武雄の大楠」について、見学者の立ち入り禁止範囲を広げます。
制限の目的は、保護措置を実施するための大楠の基礎体力の回復、枯れ枝落下による事故防止、の2点です。  (武雄市観光協会HPより)



      武雄神社本殿の南西に、御神木の鳥居があります。

      御神木の鳥居から100mくらいに、武雄の大楠があります。


         天神様が祀られている空洞

     樹木保護のため見学者の立ち入り禁止範囲が、木の柵の2-3mほど手前に
     ロープがあり案内板のところまで行けません。



            武雄神社本殿


         武雄神社境内と駐車場の中ほどにある「(縁結びの御神木)夫婦檜」



武雄神社 - 佐賀県武雄市武雄町大字武雄2022-05-05


                          肥前鳥居(一ノ鳥居)

            肥前鳥居(一ノ鳥居)
            肥前鳥居は旧肥前国にのみ存在する地方色豊かな鳥居。
            笠木の両端がゆるやかにのび上がるのが特徴。
            この鳥居には、寛永十八年(1641年)建立の銘がある。

            灯籠には、安政五年と記されている。


         図書館の入り口方面より、武雄神社、御船山を望む
            駐車場と車道の間が、流鏑馬専用馬場です。白砂を敷いた感じ。



          下ノ宮と射手塚
          射手塚
毎年、供日(10月23日)に流鏑馬が武雄神社の参道で奉納されるが、この時、射手が落馬すると割腹して詫びることになっていた、この塚は、その射手を葬った塚である。





          二ノ鳥居



          肥前鳥居(三ノ鳥居)


          本殿と社務所

                     本殿の左側にある、御神木の鳥居。
         歩いて100mくらいに、武雄の大楠があります。




          夫婦檜(縁結びの御神木)








        武雄神社の裏の山は、御船山。 御船山楽園です。






塚崎の大クス - 佐賀県武雄市武雄町武雄 文化会館北側2022-05-05

何千年、何百年も生き続けている巨樹・巨木
福岡県・佐賀県に、全国巨木第10位内にランクされている巨木が5つもあります。
福岡から日帰りで行ける範囲で訪問しています。


塚崎の大クス
佐賀県武雄市武雄町武雄5563-2 文化会館北側
県内第3位の巨木で、樹齢は2000年とも3000年とも言われ、市の天然記念物に指定されています。樹高18m(南側の史枝)、幹回り13.6m、枝張りは東西18m、南北15m。昭和38年に落雷に遭い、残念ながら本幹の9m以上が失われましたが、根回りは38mに及び、かつては壮大な姿を誇っていたと想像されます。
(武雄市観光協会HPより)

幹周  13.9m
樹高  18.0m
武雄市指定天然記念物



      昭和38年に落雷にあい、本幹の9m以上が失われたそうです。
      大きな幹の内部は空っぽ、薄い樹皮が根っこから水分や養分を吸い上げている。

         折れた幹の脇から3本の枝が伸びさらに枝葉が広がっている。
         とても折れた木とは思えない見事な姿です。





                 図書館前の駐車場から迎田緑地を抜けて、文化会館を通り抜けたところに
        「塚崎の大クス」はあります。登り口に案内がないので迷いました。


        文化会館のお庭に楠木が・・・  下に案内がありました。


                 文化会館の裏に
       武雄領主第28代鍋島茂義によって造られた庭園があります。