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大浮世絵展 - 福岡市美術館2020-02-21

大浮世絵展
-歌麿、写楽、北斎、 広重、国芳 夢の競演

リニューアルオープンから、2度目の訪問です。

喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川 広重、歌川国芳という5人の人気絵師の代表作
歌麿は美人画、写楽は役者絵、 北斎と広重は風景画と花鳥画、国芳は武者絵と戯画

同時開催(R18)
受贈記念特別公開「まぼろしの春画 国貞三源氏」



歌麿、37展示。写楽、32展示。北斎、31展示。 広重、31展示。国芳 、29展示。
2月25日の休館日を境に、展示作品が変わるようです。



                           頂いたパンフレットをスキャンしました

歌麿は、すべての作品が興味をそそり、じーっくりと見てしまった。

喜田川歌麿の錦絵『当時三美人』
資料によると、「三美人とは、浅草随身門脇難波屋おきた、両国米沢町高島屋おひさ、芝神明前菊本のおはんの三人」とある。
浅草寺境内・随身門わきの水茶屋『難波屋』の『おきた』
両国薬研堀米沢町の煎餅屋・高島長兵衛の娘『おひさ』
浄瑠璃・富本節の名取であった芸者『豊雛』

喜多川歌麿の「青楼十二時 続」シリーズ。
展示は、
女性2人がおしゃべりに忙しい、寅ノ刻。深夜4時頃、
屋外で、晴れ着を着て、下駄を履いている。出勤風景か?申ノ刻。午後4時頃 
の2点であったが

「青楼十二時 続」シリーズの解説があって
子ノ刻。丑ノ刻。寅ノ刻。卯の刻。辰ノ刻。巳ノ刻。
午ノ刻。未ノ刻。申ノ刻。酉ノ刻。戌ノ刻。亥ノ刻。
時間を追って、遊郭での女性の様子がよくわかって楽しめた。

北国とは、新吉原の異称であり、南国とは、品川の遊郭であることも解説でしりました。


北斎は、大波・赤富士からなる最高傑作「富嶽三十六景」(実は、46図からなる錦絵)はもちろん、諸国名橋奇覧シリーズの橋の構図に惹かれましたし、4点の、横大判 花鳥画が素敵でした。


広重は、東海道五十三次、名所江戸百景、旅がしたくなりました。


歌麿、37展示。36点が海外博物館、美術館の所蔵。
写楽、32展示。32点全てが海外博物館、美術館の所蔵。
には、ちょっとびっくりでした。

同時開催(R18)  受贈記念特別公開「まぼろしの春画 国貞三源氏」
 際どい春画が・・・・
 女性が近くにいると若干気を使います。

いつの間にか、3時間が経っていました。
最後に、会場Cで アンディ・ウォーホルのダブルエルヴィスをみて退館しました。



確定申告を提出して、舞鶴公園を散歩して美術館に向かいました。




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