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福岡市博多区千代 - 濡衣塚2015-05-21


福岡市博多区千代3-2-9
呉服町明治通りから県庁・千代向かう道と交わる国道3号線三笠川沿いにあります。
昔は聖福寺 の西門の側にあったが、石堂川の東の側の内 に移設されたらしいです。

濡衣塚・康永三年銘梵字板碑(こうめいさんねんめいぼんじ)
聖武天皇の頃、継母に無実の罪を着せられて死んだ筑前国司の娘を供養した塚と伝えられており、「濡衣塚」とよばれています。
    この石碑は、 板碑(ばんぴ)とよばれる中世の石造物で、 玄武岩(げんぶがん)の自然石を用いています。高さは約165cmで、梵字が正面3箇所に太く刻まれています。 最上段は大日如来(だいにちにょらい)(バン)、右下が 宝幢如来(ほうとうにょらい)(アー)、左下が 天鼓雷音如来(てんくらいおんにょらい)アク)を表現しています。康永3年(1344年)の銘が刻まれており、 南北朝時代の板碑であることがわかります。
    この、板碑は、本来は聖福寺の西門近くにあったといわれ、江戸時代に御笠川の東に移されました。 そして、現在の場所へは御笠川の河川改修工事に伴って2001年に移築されています。 (2002年3月 福岡市教育委員会)  県指定有形文化財








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